デスクワークの人が腰痛にならない習慣3選
- aokiseitai2020
- 9月9日
- 読了時間: 3分
①20分に一度は立って座り直す
②床の生活をやめてイスを使う
③イスの座り方を極める
腰痛の原因は骨盤が後傾してしまうから(お尻の穴が前をむく)
頭の先からおしりの一番下(坐骨(イスに座った時に当たる骨))まで一直線になっていれば腰の負担を下げることができます!この直線の途中で折れてはいけません
頭の下からおしりの下まで椎骨が積み重なっていて、その中に脊髄神経が通っています。骨盤の中心にある仙骨は椎骨5つと肋骨がくっついてできたものなので椎骨と考えてください。本来、頭の先からおしりの下まで一直線になっていないといけないのに、デスクワークの人は腰とおしりの境でどうしても折れてしまいます。長時間曲げ続けるとなんとなくやばい感じが伝わったでしょうか。この習慣をやめて新たな習慣を身に付けることで腰痛を防ぐことができます。デスクワークの人が腰痛にならないための習慣3選を具体的にみていきましょう。
①20分に一度は立って座り直す
長時間、座っていると背中は丸まり、腰が折れます(骨盤が後傾する(おしりの穴が前をむく))一度立って、足裏にしっかり体重を乗せて座り直すようにしましょう。背中にクッションや背もたれを使い腰が折れないように工夫しましょう。
②床の生活をやめてイスを使う
日本では座敷文化があるので床の生活をしている方は多いです。しかし腰とあぐら、正座は相性が最悪です。どうしても腰が折れてしまうのです。長年床の生活をしている方は思い切ってイスとテーブルの生活に変えてみましょう。ちなみに座椅子は床の生活に含みます。
③イスの座り方を極める
イスの座り方を丁寧にしてみましょう
手順
❶イスの前に立つ
❷頭の先からおしりの一番下(坐骨)まで一直線になるように坐骨を後ろに引く(この時つま先、踵が地面から浮かないように足裏をべったりつけましょう)
❸下にしゃがんでいく(この時つま先、踵が浮かないように足裏がべったりつけたまま相撲のはっきよういのこったのイメージでしゃがむ)
注意
・後ろに倒れるように座ると骨盤は簡単に後傾してしまうのでやめましょう
・イスの脚が長くて足裏がべったりつかない場合はイスの脚を切るか、高さ調整できるイスに変えましょう
・イスの奥域が広い場合はクッションを2,3個入れるか、奥域の狭いイスに変えて、おしりが奥につくように心がけましょう。
これだけ意識するだけで腰痛を防ぐことができます。また長い目で見ると若々しい姿勢を手に入れることができるんです。今回紹介したイスの座り方はアレクサンダーテクニックという身体の力を抜かせる技術の一部です。アレクサンダーテクニックはノーベル生理学賞を受賞した動物行動学者のニコラスティンバーゲンさんにも評価されていて、血圧、呼吸、睡眠の深さ、頭脳明晰などを家族で観察して有益な効果があると発表されています。
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