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歳をとっても若く見える姿勢を保つには? 痛み、変形とおさらば! きれいな姿勢を保つためのコツ

  • aokiseitai2020
  • 8月22日
  • 読了時間: 3分

更新日:9月5日

 近年、健康寿命を延ばすことが注目されています。毎日ウォーキングやランニングをする方も増えてきています。良い姿勢を心掛けてはいるものの間違った知識で毎日過ごすと筋肉を硬くし、身体が痛くなったり症状を悪化させてしまいますのでもったいないです。もっと早く知りたかったと言われることも多いので姿勢について一部紹介します。 黒人さんや陸上選手のようにかっこよく立てるようになりましょう。


まずは立ち姿勢のセルフチェック!

普段どおり立って友達か家族に両手で肩に手を置き、下に力を入れてもらいましょう。膝が曲がったり、背中が曲がれば骨で立てていません。びくともしなければ骨で立てています。



次の手順で試してみよう。姿勢を直した後、力を加えてもびくともしなければ正解です。


少し前かがみのゴリラになったような感覚があるとは思いますがこれは股関節でバランスをとっているためです。膝でバランスをとると後ろにのけぞりますが股関節は固まり身体の前面がカチカチに固まっていきます。



理想的な立位姿勢
理想的な立ち姿勢

・立ち姿勢は体重(荷重)のかけ方と軸のイメージが大事。


一般的に理想的な立ち姿勢は横から見たとき耳、肩、大腿骨の大転子、膝の前、外くるぶしの2cmほど前が一直線になると言われています(重心線)。肩よりもお尻が後ろにくるのが正しい姿勢です。自分の姿勢を写真やアプリを使って確認はできますが私たちは重心を感じることはできません。わかるのは体重のかかる感覚(荷重)と軸感覚です。体重(荷重)は踵にのせ、軸は身体の前面を壁に合わせるように立つと理想的な重心線になるように立てます


きれいな姿勢を保つためのコツを細かくチェックしてみよう


・腕の位置は脚の横ではなく前にくる

・肩は後ろに引かず肩甲骨も寄せず肩幅は広くなっている

・肩と踵よりお尻が後ろにくる

・体重はつま先でなく踵にのっている(指の力は抜く)

・身体の前に軸感覚がある



世の中に広まっている立ち姿勢の意識の間違い

テレビやyoutube、SNSに出てくるプロトレーナー、プロウォーキング講師も重心と荷重を同じ意味で使ってしまっており理想的な姿勢とはかけ離れた、身体に負担のかかる姿勢を広めている。

壁に頭、背中、踵をつけた後ろに軸を作る姿勢が正しいと思い込んでいる方は上半身が後ろに倒れている可能性が高いため脚やお腹の筋肉が硬くなるだけでなくお尻の筋肉まで萎縮していくので気をつけましょう。


日本のモデル業界の姿勢はあくまでポージング!

海外のモデルの姿勢やプロの陸上選手、スポーツ選手のまねをしましょう!

今回紹介した立ち方をすると骨格の変形や痛みに悩むことなく歳をとっても若く見える姿勢を保つことができます。でひ生活に取り入れてみてください。

詳しいことが知りたい方は京都の北大路駅から徒歩2分にあるあおき整体までご相談ください。

 
 
 

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